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秋の長雨時、交通事故に気をつけましょう!
治ったらなにがしたいですか?
まだ秋の長雨が続く時期ですがいかがお過ごしでしょうか。
10月後半の今頃、秋雨前線は日本の南にまで南下し、途切れて弱まり治まっていきます。
日本列島付近を移動性高気圧と低気圧が入り交えて通過し、乾気の晴れ→雨→西高東低→乾気の晴れが短期間で移り変わる典型的な秋の空となります。
寒暖差疲労を起こさないように適度な運動、快適な入浴と充分な睡眠を心掛けてまいりましょう(^O^)/
雨天時に気を付けたいこと
雨の日は運転がしづらくドライブに出掛ける気になりませんよね。
JAF(日本自動車連盟)によると、雨天時の事故発生率は晴天時の約5倍にもなるとのこと。視界の悪化や、路面の滑りやすさが原因。
しかし、なぜ雨によりそんなに事故発生率があがるのでしょうか?
雨天時に路面が滑りやすい原因
雨天の運転で厄介なのは、実際にタイヤが滑りはじめるまで、ドライバーは滑りやすさを感じ取ることができないという点です。ちょっとスピードを出したり、ちょっと強めのブレーキングではハンドルの手応えやクルマの動きが晴天時と変わらないため、ついつい滑りやすいことを忘れてしまいがちになります。
摩擦係数
滑りやすさは摩擦係数で表すことができます。摩擦係数とは「滑りにくさ」を示す数値で、大きくなればなるほど滑りにくいことを示します。
乾燥した舗装路と一般的な乗用車用タイヤの摩擦係数は0.8µ(ミュー)程度(レース用の高性能タイヤは1を超えます)ですが、路面が濡れるとおよそ半分の0.4~0.6µまで低下しするとのこと。
つまり、雨の日にいつもと同じような運転をするというのは、知らず知らずのうちに氷の上を歩いているようなものなのです。
いざ危険が迫って急ブレーキを踏んだとき、「ああ滑りやすかったんだ」と気付いても時すでに遅し!路面が濡れていたらいつも以上に減速して、車間距離を広めにとることを心掛けたいですね。
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