「天気痛」ってなに?
皆さん、こんにちは。
急に暑くなった地同時に雲行きも怪しくなってきました。
今日はこれから梅雨時期に多くなる「天気痛」について、話していきます。
天気痛とはいったいなに?
天気や気圧の変化の影響を受けておきたり、悪化したりする痛みが「天気痛」です。天気痛の痛みは、もともと慢性的に持っている痛みです。
《代表的な疾患》
代表的な疾患として以下のものが挙げられます。
・片頭痛
・緊張型頭痛
・めまい
・耳鳴り
・眠気
・抑うつ
そして、天気痛とは自律神経の働きが関係しています。
大昔、人間は狩りをして暮していました。
気圧の変化をキャッチして、雨が降る日を予測できることは、生きていくためには、とても重要な能力だったと考えられます。
例えば雨が降る日は、家族みんなと洞窟でジッとして、晴れる日を待っていたほうが、雨の中を歩き回るより、生きていくためには得策だったです。
そのため、雨が近づくと、体がだるくなったり、眠たくなったりして、『明日はどうやら雨になりそうだから、家にいよう』と、本能的に活動を抑え、命を守る行動をとっていたのかもしれま
せん。
実は天気痛の患者さんは、圧倒的に女性のほうが多いのですが、女性のほうが自然への感受性が強いからかもしれません。
ではなぜ気圧の変化で、天気痛が起こるのでしょうか?
《気圧の変化で、天気痛が起きる理由》
天気痛のメカニズムには、自律神経が関わっています。
自律神経には、
・交感神経
・副交感神経
の2種類があります。
それぞれの働きとしては、
交感神経→心と体を活動的な方向へ促す神経
副交感神経→心と体をリラックスした状態へ促す神経
といったものです。
この2つの神経のバランスがとれていることと、
人間にとってはベストな状態といえるでしょう。
しかし、なんらかのストレスがかかってしまうと、交感神経が優位になります。
ストレスというと、一般的には不安や緊張といった、心理的ストレスを思い浮かべるかもしれません。
ですが、気圧や気温の変化も物理的(環境)なストレスといえます。
《天気痛の対処法》
天気痛のスペシャリスト、天気痛ドクターこと、佐藤純教授(愛知医科大学)の指導を受け、「天気痛セラピスト」の認定を受けた
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(リンク参照)
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こがね町接骨院
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