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梅雨時の急な雨にご注意!
皆さん、こんにちは!
院長の米本です。
梅雨入りして一か月以上が過ぎましたがいかがお過ごしでしょうか。
これからは蒸し暑い日が増えていきますから、水分不足を起こさないように水分摂取、適度な運動、充分な睡眠を心掛けてまいりましょう(^O^)/
急な雨天時に気を付けたいこと
急な雨の日は運転がしづらく交通事故にも注意が必要です。
JAF(日本自動車連盟)によると、雨天時の事故発生率は晴天時の約5倍も上がるとのこと。
視界の悪化や、路面の滑りやすさが原因です。
しかし、なぜ雨によりそんなに事故発生率があがるのでしょうか?
雨天時に路面が滑りやすい原因
急な雨で路面が濡れても実際にハンドルやブレーキ操作でさほど変化を感じません。しかし、ここに雨のドライブの落とし穴があります。
厄介なのは、実際にタイヤが滑りはじめるまで、ドライバーは滑りやすさを感じ取ることができないという点です。
ちょっと飛ばす、ちょっと強めのブレーキを踏む程度ではハンドルの手応えやクルマの動きが晴天時と変わらないため、ついつい滑りやすいことを忘れてしまいがちです。
摩擦係数
タイヤの滑りやすさは摩擦係数で表すことができます。
摩擦係数とは「滑りにくさ」を示す数値で、大きくなればなるほど滑りにくいことを示します。
乾燥した舗装路と一般的な乗用車用タイヤの摩擦係数は0.8µ(ミュー)程度(レース用の高性能タイヤは1を超えます)ですが、
路面が濡れるとおよそ半分の0.4~0.6µまで低下してしまうそうです。
つまり、雨の日にいつもと同じような運転をするというのは、知らず知らずのうちに狭い板の上を歩いているようなものなのです。
いざ危険が迫って急ブレーキを踏んだとき、「ああ滑りやすかったんだ」と気付いても後の祭り。
路面が濡れていたらいつも以上に速度を落とし、車間距離を大きめにとることを心掛けることが大切ですね。
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