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この時期の路面の変化にご注意!
皆さん、こんにちは!
院長の米本です。
昨日の岐阜市は雪が舞っていましたね!寒くなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
室温と外気の寒暖差疲労を起こさないように適度な運動、充分な睡眠を心掛けてまいりましょう(^O^)/
路面の変化で気を付けたいこと
雪が降ったり、みぞれ交じりの日は運転がしづらく交通事故にも注意が必要です。
JAF(日本自動車連盟)によると、路面が濡れた時の事故発生率は晴天時の約5倍も上がるとのこと。視界の悪化や、路面の滑りやすさが原因です。
しかし、なぜ雨によりそんなに事故発生率があがるのでしょうか?
この時期に路面が滑りやすい原因
実際にハンドルやブレーキ操作でさほど変化を感じません。しかし、ここに雨のドライブの落とし穴があります。
問題なのは、実際にタイヤが滑りはじめるまで、ドライバーは滑りやすさを感じ取ることができないという点です。
ちょっと飛ばす、ちょっと強めのブレーキを踏む程度では、ハンドルの手応えやクルマの動きが晴天時と変わらないため、ついつい滑りやすいことを忘れてしまいがちです。
摩擦係数
滑りやすさは摩擦係数で表すことができます。摩擦係数とは「滑りにくさ」を示す数値で、大きくなればなるほど滑りにくいことを示します。
乾燥した舗装路と一般的な乗用車用タイヤの摩擦係数は0.8µ(ミュー)程度(レース用の高性能タイヤは1を超えます)ですが、
路面が濡れるとおよそ半分の0.4~0.6µまで低下してしまうそうです。
つまり、いつもと同じような運転をするというのは、とても危険な行為です。
いざ危険が迫って急ブレーキを踏んだとき、「ああ滑りやすかったんだ」と気付いても後の祭り。
路面が濡れていたらいつも以上に速度を落とし、車間距離を大きめにとることを心掛けることが大切ですね。
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